身体に負担がかかるからです。
これからその3つの理由について
お伝えしていきたいと思います。
①タンパク質はこまめに摂らないとダメ
そもそもタンパク質というものは、
性質上、長時間体内に留めておけないので
こまめに摂取した方がいいんですね。
厳密には5~6時間に一回です。
で、一般的に考えてみても
寝てから朝起きる際に、
最後タンパク質を摂取してから
7~8時間は経過しているので、
それだと、明らかに
カタボリックを招くんですね。
カタボリック作用を簡単に説明すると、
体内のタンパク質が不足した際にですね、
筋肉を分解してそこからアミノ酸レベルで
人体が栄養摂取をしようとする現象です。
なので、カタボリックを招くと
筋肉量も減るし、デメリットこそはあれど、
メリットは何一つないんですね。
以上のことから考えてみても、
寝起きは朝食に加えてプロテインを
摂取するのが望ましいですし、
もしくはプロテインだけでも
じゅうぶんでしょう。
②三大栄養素の優先順位はもちろんアレ
プロテインなら朝食の時短になりますし、
それだけではカロリー不足という人は、
炭水化物も摂取しましょう。
三大栄養素と呼ばれるものに
あえて優先順位をつけるなら、
①タンパク質
②脂質(良質な油、オメガ3など)
(人によっては②と③が入れ替わる)
人体のほとんどはタンパク質と
水分で構成されているため、
脳をフルポテンシャルで働かせたければ
タンパク質は必須栄養素になります。
厳密にはこんな感じですが、
ザックリと載せておきますね。
「人体を構成する栄養素」
水分:60~70%
タンパク質:15~20%
脂肪:13~20%
ミネラル:5~6%
糖質:1%
これは上から優先順位になってまして、
水を飲む量が不足すると
疲れやすくなりますし、
タンパク質が不足しても
疲れやすくなるので、
この両方の観点から言ってみても、
朝はプロテインパウダーの方が
理にかなっていると言えるでしょう。
③あなたはエジソンに騙されている
決して悪いことではありませんが、
冷静になってよく考えてみてください。
ケトン体をつくりだし、
それを送ることで脳は
働かせられるんですね。
だからと言って、
炭水化物はやめろ!
糖質は摂るな!!
という話ではありません。
ぼく自身も炭水化物は大好きですし、
朝食でもよく口にします。
糖質はタンパク質の吸収を促進したり、
エネルギーとしても代謝できるので
粗悪の根源ではないんですね。
ただ、現代人は異常なまでに
炭水化物を摂っているので、
度が過ぎると糖尿病になる
恐れがあるので、それだけは
気を付けてください。
食文化を楽しむのは土台の
健康があってこそですからね。
ご飯=炭水化物ではなく
ご飯=タンパク質なので
このことを理解した上で自分で
炭水化物なり、タンパク質なり
選択して摂取してくださいね、
という話でした。
ちなみに、朝食でプロテインを飲むなら
すきっ腹に一発目でお願いします(笑)
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