筋肉がデカくなるメカニズム


こんにちは、武蔵です。

今回はやや男性向きで、コッテリ系の内容になりますが、今よりも筋肉を付けたり増やしたりで、「男らしくカッコイイ体型になりたい!」という方にむけて、筋肉がデカくなるメカニズムをまとめてみました。

具体的には、

・腕を太くして逞しくなりたい
・胸板を厚くしてタフガイになりたい
・肩幅が広くガッチリした背中にしたい

男性の欲望や悩みはこの辺に集約されるのかな?と思います。痩せたい、腹をへこませたいなどの話は別で。

今回は筋肉がデカくなる話についてですが、いまダイエット中の方も参考になるかもしれないので興味があれば目を通してみてください。

やはり古今東西、モテる男性というのは外見も男らしく魅力的で、筋トレをしているせいかどこか謙虚だったり腰が低くてレディーファーストな印象を受けます。

身体をバチバチに鍛えてるハリウッド俳優なんかはまさにその典型な気がします。


筋トレの基本はスピード重視で



筋トレの基本についてですが、筋肉を太く、強くしたければ、基本動作は素早く、そしてワークアウトの時間は短く済ませるようにすると効果が出やすいです。

まずは筋トレの動作が、なぜ素早い方が良いのか?について説明します。

太くて強い筋肉が欲しいのであれば、瞬間的な速度を出して一気に追い込む必要があります。

なぜなら、瞬発力を必要とするスポーツ選手なんかを見るとわかるのですが、特定の部位だったり身体がやたらとデカかったりします。

これは速筋と呼ばれる筋肉が発達した結果、その部位が太くなったということになります。

デメリットがあるとしたら速筋なので、持久力なんかは失われます。まぁどんな能力とルックスが欲しいのか?そこは自分の要望に合わせて、柔軟に対応した方が良いでしょう。



短ければ短いほど良い



次になぜワークアウトの時間が短ければ短いほど良いのか?について説明します。


まず大前提として押さえておきたいのが、筋トレをする時間が長くなればなるほど、持久力が付くので筋肉は細くなります=細身の身体になります。

効率的に動かし続けられる身体はエコでないとカロリー(エネルギー)が持たなくなるので、そのように身体は変わっていきます。マラソンのトップ選手を見るとわかりますが、一目瞭然ですよね。

身体を長い時間動かし続ける競技、または環境の人はこちらを目指す方が理にかなっているので、細マッチョを目指す方はこちらをどうぞ。

反対に、デカい迫力のある身体を目指す方はワークアウト時間を短くしましょう。

なぜ短くなるのかというと、例えばウェイトトレーニングで重いものを素早く動かすってことは、負荷は相当キツいですから、何回も挙げられないのと、セット数も3setもやれば限界がきます。

それ以上できてしまうのであれば、それは持久力を付ける方向にシフトするので筋肉はあまり太くなりません。

なので、短い時間でサッと素早く追い込めるワークアウトが、身体をデカくするには相応しいトレーニングと呼べるでしょう。

ぼくもその日に追い込む部位を決めてたら、ワークアウト開始から終わりまで10分もかかりません。日によっては5分で終わることもあります。

目的が腕を太くしたいのであれば腕のみをオールアウトさせる、胸を大きくしたいのであれば胸をオールアウトさせる。

目的に合わせたワークアウトをしないと、欲しい結果というのは手に入りません。

ただやみくもにキツいトレーニングを長くやったら大きくなるのか?絶対にこれはあり得ませんからね。


日本人特有の努力とか根性なんてものは、ワークアウトにおいては捨てた方が良いぐらいです。もちろん、身体を太く、デカくしたいのであれば。



ワークアウトの定義



ワークアウトにおいての成功は、狙った部位を的確に追い込み、その成果としてそこが太くて強くなることを成功と定義します。



なので、その日のうちに一度筋トレするとして、チャンスは一度しかありません。

時間(短い)×スピード(速い)=太い筋肉

この方程式だけあたまに叩き込んでおけば、他のことは忘れても大丈夫です(笑)

人間の限界を超えるパワーを出し切ることは、週に一度ぐらいしかできませんからね。この限界を超えて、身体のホメオスタシスをぶち壊す必要があるんですね。


この向上性維持機能のおかげで身体は維持、もしくは退化していくわけですが、週に一度でも限界を超えておくことで、以前より確実に太く強くなるんですね。


これが脳と身体の構造であり、恒常性維持機能です。そのことをわかった上で、土台となる栄養だったり、休養をキチンと満たすことで身体が変化していくわけですね。

この条件を満たすことができれば筋肉は太くなり、逆にこの条件を一つでも満たさなければ現状維持程度にとどまるか、何もしなければもちろん筋肉は退化していくことを覚えておいてください。


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