こんにちは、武蔵です。
よく痩せるために朝ごはんを抜いたり、一日一食にしてみたり、あるいはお米を抜いてサラダとサラダチキン(胸肉)だけにしてしまう方を見かけますが、これらは長期的に見ると、ダイエットに失敗する可能性があるので、おすすめはしません。
結果を急ぐダイエット法は、軌道修正を余儀なくされるなんてことはよくある話でして、それこそ遠回りになりかねません。
それぞれの手法にもメリットはあるかもしれませんが、人生を長期的に健康な状態で楽しんでやろうと思ったら、真逆の方向に進む可能性があります。
朝ごはんを抜く→筋肉が分解される⤵︎
一日一食→身体がエコモード発動=代謝が⤵︎
炭水化物カット→糖代謝能力が落ちる⤵︎
つまり、多くの人がとってしまう行動は代謝を落としたり、筋肉を落としたり、あるいは身体をエコモードにさせてしまったり、痩せるはずが、痩せにくい体質を自分でつくってしまってるんですね。
じゃあ、痩せるためにはどうすればいいのかというと、身体を炎症させず、糖代謝能力を上げて、身体の脂肪をガンガン燃やせる体質になったらいいんです。
今回はそんな内容をまとめてお届けしますので、ダイエットでさっぱり結果が出ない、情報迷子でわけがわからない方は参考にどうぞ。
では、本題へ。
ダイエットを成功させる2つのコツ
まず、何かをする前にやめたほうがいい習慣というものがありまして、それらが太ってしまう悪習慣を招いてるなんてのは往々にしてあります。
健康的なダイエットを成功させるコツは2つありまして、その一つに糖代謝能力を落とさないようにするというものがあります。
簡単に説明すると、身体を炎症させないことが、糖代謝能力を落とさないコツになります。
そしてもう一つが、糖代謝能力を上げるというものがありまして、読んで字の如く、糖質を摂取して、それらを速やかにエネルギーとして燃やせる身体のことを指してます。
この能力が高ければ高いほど、お米をたくさん食べても太るどころか痩せるほうにシフトする、ということにある時期気が付きました。
もちろん、調べたらそういう情報はいくらでも出てきますが、実践して体感するとより信憑性が増しますよね。
順番としては、
❶糖代謝能力を落とさない=身体を慢性的に炎症させない
❷糖代謝能力を上げる=抗炎症作用(ポリフェノールやファイトケミカル)フードを摂取する
大きく分けるとこの2つがとても重要になってくるので、次の項目で具体的に掘り下げていきますね。
炎症を避けるべき理由とは
なんでもそうなんですが、何かを始める前にやめたほうがいいことってのがありまして、身体を炎症させる習慣があると不調をきたすので、そこにどれだけ良いものを取り入れても効果が半減するどころか、効果が見られないなんてこともザラで。
身体を炎症させてしまう主なものは、
・汚染されたものを口にする
・出来合いの食品や加工食品
・PUFA(食物油)
・牛肉や豚肉(特に安いやつ)
・加工肉食品
・アルコール類
・ストレス全般
・薬品、薬、ドラッグ
まぁこの他にもいろいろとありますが、このぐらいにしておきましょう。
これは何を言っているのかというと、身体を炎症させることで耐糖能が下がるんですね。
つまり、汚染された肉や食品を口にしない、加工食品を避ける、酸化した油は論外、人間関係のストレスでも身体はコルチゾール(ストレス物質)を分泌させてしまうので、それによって身体は炎症しますから、悩みごとや困りごとも早急に解決していきましょう。
慢性的な炎症がじつは病気につながったり、身体からのサインになりますので、健康的なライフスタイルを送りたい、あるいは糖代謝能力を上げて太らない身体づくりをするのであれば、とにかく炎症させないことを意識していきましょう。
糖代謝を上げる抗炎症作用とは
痩せやすい身体づくり、あるいは太りづらい体質に改善するのであればまずは炎症を避ける。
その上で、抗炎症作用のある食材を毎日バラエティに富んで摂取してもらいたいんですね。
野菜、果物、全粒穀物、豆、ナッツ類、鶏肉、ヨーグルト、ホエイプロテイン(グラスフェッド)など、こういったものがおすすめです。
例えば、ぼくの一日3食なら。。。
朝→コーヒー、ホエイプロテイン 、ヨーグルト(シュガーフリーで脂質が少ないものに、ブルーベリー、シナモン、バナナ入り)、食パンにオーガニックのピーナッツバター(甘さが欲しいなら甜菜糖を少々、ぼくはシュガーフリーです)を塗ります。(米の日もある)
昼→前日の残りもので、野菜と鶏肉(皮を剥いだもの)の炒め物が多いです。白ごはん、味噌汁など。
夜→夜は野菜に鶏肉、もしくは卵料理で丼もの(白米)で。
※米は一日2~3回食べてね
間食、おやつに果物、ナッツ類を食べたり、チョコレートを食べたり、そこでもやはり抗炎症作用=抗酸化物質を含む食材を摂取します。
抗酸化物質を含むものを摂取すればするほど、抗炎症作用の恩恵を享受できるので、それによって耐糖能異常が改善され、糖代謝能力が上がります。
ということは、痩せやすい身体、もしくは太りづらい体質になるので、長期でずっと継続してもらえれば文字通り、「ダイエット」をする必要のない人生を送ることが可能になるでしょう。
エクササイズはそのあと
筋トレがどうのこうのは、これらの基本を抑えた上で取り入れてみてくださいね。
エクササイズをするにしても苦手意識がある人多いですよね、その場合、都会の人は特に歩くとき、超早歩きで移動してください。
これを一日のなかで何回かやってくれるのなら、筋トレはそこまで頑張らなくてもいいし、痩せるためにわざわざランニングしなくても大丈夫です。てか、するな!(笑)
ちなみにぼくは田舎暮らしですが、車は使わないので、自転車、スケボー、徒歩で移動してますが、どれも早いですが、歩くのも相当早いです。
なので、遊んだり、身体は動かしますが、わざわざダイエットのために筋トレやエクササイズはしなくなりました。
自然と痩せて体型も落ち着いてきたので。
それよりも、食材、食品、調理法、これらを選べる我々なら口にするものを気を付けたほうが、ダイエットに関しては楽勝になると思います。
もちろん、その上で筋トレをうまく取り入れればかっこいい身体にもなれますし、メリハリのあるボディも手に入れることが可能でしょう。
筋トレやエクササイズの話はまたの機会でしますから、質問などあれば気軽にお声掛けくださいね。
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