膝上のぷにぷに肉を駆逐せよ


こんにちは、武蔵です。

女性ならではの悩みだと思うんですが、ダメージジーンズやダメージスキニーパンツを履くと、膝上からぷにぷにのお肉がはみ出したりしません?

アイツ、憎いですよね(笑)

ぼくは女性ではありませんが、その気持ちとても良くわかります。

まぁでも、じつは男性から見るとそのはみ出た肉はそんなに気にならないのですが、おしゃれ好きな女性の方なら気になりますよね。

ダメージジーンズを履くたびに、ヤツは顔をもたげ出す…。

さながら、膝に取り憑いたブルドッグの怨霊のように…。

はい(笑)

今回はそんな膝上のぷにぷに脂肪=膝に宿ったブルドッグを蹴散らし、二度とぷにぷにさせないよう、駆逐するための方法をお伝えできたらなと思います。



加齢と共に表れるヤツの顔



そもそも膝の上と、肘の後ろは年齢が出やすいと言われてます。

腕なら、加齢で衰えた二の腕が垂れ下がって肘の後ろに宿り、そいつがシュワクチャになって悪さをするわけですが、二の腕をワークアウトしてやればアイツらは速攻で駆逐できます。(ダンベルでぶっ倒せます)

膝上は、主にお尻の大殿筋と、太ももの大腿四頭筋の衰えでケツと太ももの脂肪が垂れ下がって、太ももの筋肉が減ることで重力に耐えられなくなり、ヤツが顔を出すのです。

そうなんです、紛れもなくブルドッグに似たアイツが膝上で、ダメージジーンズの隙間からこちらを様子見ているのです。

ね、ですからお尻が垂れて、太ももの筋肉が減ってしまうと膝上の脂肪が目立つわけなんです。

普段は問題ないけど、ダメージジーンズやダメージスキニーを履いたときにだけ、ここぞと言わんばかりに顔を出すブルちゃん。

ぷにぷにならまだ可愛いですが、はみ出てくるのはアウトですよね。よし、ワークアウトで駆逐して行きましょう。


つま先重心のスクワットが神な理由



膝上のブルドッグをなぎ倒し、さらにお尻をヒップアップしつつ、内腿を引き締めるなら、つま先重心のスクワット一択ですね。

なぜつま先重心のスクワットがいいのか?

つま先重心のスクワットは衰えた太ももの前側にピンポイントで効きますし、もう少し足幅を広げ、お尻を天に向かって(後ろに)突き出せばケツにも刺激が入ります。

なので、つま先重心でスクワットをしてやれば大臀筋が育って上に引っ張られる→お尻が上がる→太ももが育つ→膝上の肉が筋肉の張りで引き上げられる→ブルドッグ消滅

ほら、つま先重心のスクワットをすると簡単に駆逐できるんです。

もちろん、下半身の筋肉をしっかり育てていくという前提にはなりますが。

スクワットのフォームですが、骨格やら脚の長さが皆さんそれぞれ異なるので、お尻に刺激が入りやすい、太ももの前側(膝上)に刺激が入りやすい、それぞれ脚の広げる幅、膝の向き、しゃがむ角度、これらを調整して、自分が刺激を入れたい部位にしっかりと効いてるか確かめながら行ってください。


(しゃがんでお尻や太ももを触りながら効きやすい角度や深さを探ってね)


たまに踵重心信者のスクワット教がややこしいことを言ってきたりしますが、人間はってか、ほとんどの動物はしゃがんでそこからジャンプするときに踵で地面を蹴るなんてことはしませんからね。

踵も使ってチカラを溜めるということはあっても、地面を蹴る瞬間はつま先にチカラが加わります。

そこまで極端じゃないにしろ、いつでもジャンプできるフォームで、膝上とお尻に刺激が入る場所を探し出して、そのフォームでスクワットをしましょう。


詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。


下半身におすすめのワークアウト



先ほど話したスクワットをさらに効かせたい方は、ダンベルなどのウエイトを使ってやることで相当負荷が増すので、少ない時間、少ない回数でブルドッグをぶっ倒したい方にはウェイトトレーニングはおすすめです。

要するに、時短がしたいせっかちな方はそちらのほうが向いてます。

ジワジワとなぶり倒してやりたい方は自重トレーニングでも大丈夫です。

あとはお尻のトレーニングを自宅でやるならヒップスラストもおすすめです。

せっかちな方はウエイトを活用した方がよりお尻に効きます。ダンベルがない方は2ℓのペットボトルでも大丈夫ですし、ベンチがないなら上の動画で宮河マヤさんがやってるようなスタイルでウエイトを活用しながらやってみてください。

あとはゴムバンド(楽天やAmazonで1000円ぐらい)を使って中臀筋(お尻の横)や太ももの後ろをワークアウトしてやると張りが出て、誰もが羨む美脚になるでしょう。



ただし、注意ポイントとしては、筋肉がある程度育ってきたら、途中で負荷を減らすなり、現状維持する方にシフトしてください。


強い負荷でやり続けると張りは出るかもしれませんが、脚が太くなったり、お尻が大きくなり過ぎるかもしれません。

まぁ、かなり強い刺激でやり込んだ場合の話です(笑)

自重でそれぞれのワークアウトをやる分には問題ありませんから、遠慮せずやっちゃってください。


まとめとして、膝上のぷにぷに肉を撃退するなら、お尻を鍛えて肉を上に引き上げつつ、太ももの前側を鍛えてやれば、ぷにぷには目立たなくなります。


・スクワット(お尻、太もも)

・ヒップスラスト(中殿筋=お尻の横側)


このように、太ももとお尻の両方をワークアウトしてやると美脚になるのかなと思います。


とまぁ、色々お伝えしてきましたが、太りづらい身体を手に入れることを優先しつつ、ワークアウトを組み合わせると効果が出やすいので、ぜひやってみてください。

食事がテキトーで、ワークアウトだけをがむしゃらにやっても結果がイマイチになる可能性があるので、健康的な食生活とワークアウト(運動習慣)はセットでやることをおすすめします。


太りにくい身体づくりに関しては、どこよりもわかりやすくメルマガで解説していますので、興味があればこちらも目を通してみてください。

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