こんにちは、武蔵です。
なんか、昔こんなことを言われた記憶がありませんかね。
「イライラするのはカルシウム不足だよー」みたいな。聞いたことありませんか?
なんか言われた記憶ありますよね。
あれってあながち間違ってないんですよね。
現代人の大半はカルシウム&マグネシウム不足なんですね。
厳密には、イライラしたり、ストレスを感じると身体から消費されてしまう栄養素って他にも色々ありまして。
・カルシウム
・マグネシウム
・ビタミンC
・ビタミンB群
結局どれ一つ欠けても身体の働きが阻害されてしまうので、常に高いパフォーマンスを維持したい方なんかは必見ですね。
解決方法は3つあります。
①ストレスの原因を排除する(解決)
②予め栄養素を摂って備えておく
③❶も❷も網羅してしまう
ぼくなら断然③をおすすめします。
ただ、例外としてストレスの要因的に排除できないもの、解決できないものがあったりするので、そんな人には②の栄養素を摂ってストレスに備えるということをおすすめします。
それによって、仕事や日常のパフォーマンスを落とすことなく、身体も心も思い通りにコントロールできると思うので、予防医学の一環として一緒に学んでいきましょう。
現代人は全員マグネシウム不足
なんかマグネシウム不足って言われてもピンと来ませんよね?
わかります。
ぼくもミネラルが大事なのは栄養学的には理解していたものの、長い年月サプリメントやプロテインを辞めていた時期がありまして。
案の定、体調不良が出ました。
莫大なストレスが身体にかかることで、カルシウム&マグネシウムが消費されて疲れやすいというか、慢性的な疲労感があったんですね(活性酸素も関与している)。
ぼくは今年で36歳になりますが、身体は鍛え続けているので持久力も身体能力もかなり自信がある方でした。
ですが、なんか最近疲れやすいなぁってのが数年続くようになり、生活環境を見直したところ、なるほどなということがありまして。
ストレスが以前より増えてるのに、マグネシウムが以前よりも摂取できていなかったんですね。
ということは、自律神経がやられる→怠い→頭が重い→気合は入ってるのに身体があまり言うことを聞かない。みたいな。
この現象はなんやねん!!
ってなりまして、調べたところ今回のテーマにたどり着いたわけですよ。
皆さん、自分は歳だから体力や気力が衰えた。なんて思い込まないでくださいね。
原因がちゃんとありますから。
歳のせいではなく、年齢を重ねているのに自分のケアをちゃんとしてないから疲れやすいんです。
わかります?
年齢を重ねるごとに栄養学的なアプローチはかなり必要になるんです。
若い時分と、今の自分では体質も環境も異なりますから、その違いを適切に見極めて、最善のアプローチを取ってくださいね。
今回のテーマ的に個別具体的なことは言及しかねますが、おおよそ万人に当てはまるであろうことを述べていくので、ピンと来ない方は個別で来てください。
健康オタクが診断して、謎の不調を解明しつつ、腑に落ちる説明を洗いざらいしますので(笑)
ということで、イラつくと(ストレスがかかると)カルシウムとマグネシウムが不足して、自立神経がやられて疲れやすかったり、怠くなります。
脳の指令を身体に伝えるとき、微弱の電気で神経伝達を行なっていてその際に必要なのがカルシウムになります。
カルシウムが不足すると、脳で考えていること=思考が身体に思い通りに伝わらなくなり、思い通りに身体が動かないという現象が発生します。
そうなると、思い通りの現実にならない、思い通りの人生にならないという現象にぶち当たります。
そりゃイライラしますよね。
これこそが悪循環であり、さらなるストレスを呼ぶ原因だったんですね。
ですから、カルシウム&マグネシウムはサプリメントで補いましょう。
カルマグのサプリには、亜鉛とビタミンDも含まれているのでガチでおすすめします。
ストレスはビタミンCも奪う
人間の身体はストレスを感じると、上記の栄養素以外にビタミンCも消費します。
ビタミンCが失われることで、血管がもろくなったり、アザができやすくなります。
他には粘膜(目や口)も弱くなるので、ウイルスやバイ菌にも負けやすい身体になって風邪をひきやすい、体調を崩しやすいなんて方は恐らく、身体が弱いのではなく、ストレスを感じているのにもかかわらず栄養不足の可能性が高いんですね。
その結果として、体質が軟弱になっているだけなんですね。
なので、身体が正常に働かず、ウイルスにやられたり、不調を招くという話です。
そうならないためにもやはり、野菜や果物を意識して食べつつ、それでも何をどれだけ摂れているのか把握できない方はサプリメントをおすすめします。
別にサプリメントじゃなくてもいいんですけど、食事からだと栄養素がどれだけ摂れているか?なんて把握できないんですよね、ぶっちゃけ。
であれば、この状況になると、この栄養素が不足するであろうという予測のもと、予め布石を打つことでそれらを予防するという、言わば大人の栄養学的なロジックですよ。
ぼくはそう捉えて健康的な食事を心がけながら、ストレスマネジメント、メンタルマネジメントをしつつ、栄養学的なアプローチもしっかりと取っています。
これはかつての不調だった経験から、二の舞を踏みたくないというごくごく当たり前のロジックから導き出された答えですね。
ビタミンCは貯金できない栄養素になるので、一日かけてゆっくり吸収される良質なサプリメントを活用してみてください。
一時的に摂ってもザルのように抜け落ちてしまうので、身体の強度を出すために、守るためにもビタミンCを補給しましょう。
実はみんな不足しているビタミンB群
実はビタミンB群もほとんどの人が摂れていなかったりします。
なんだよ、アレもコレも足りてないって全部サプリメントで補うのかよ?なんか嫌だなぁって方、気持ちはわかります。
でも、なんで足りていないのか?その説明も今から明確にしていきますね。
そもそもストレスが溜まってくるとビタミンB群も欠乏し、それらが失われることで三半規管の働きも弱くなります。
・立ち眩みがする
・目眩がする
・耳鳴りがする
・突発性難聴(ぼくはなりました)
元々ビタミンB群が足りていないのに、仕事などのストレスで追い討ちをかけることでさらに消費される→三半規管に影響が出る。みたいな。
身体が正常に働かなくなるんですよね。
それとビタミンB群は腸の蠕動運動に関与していますし、みんな大好きな糖質(炭水化物)を代謝してエネルギーに変換する仕事もしてくれているので…それらが欠乏している人はもれなく疲れやすい。
お腹が減るor疲れたからエネルギーチャージ→ご飯を食べる→ビタミンB群が欠乏している→エネルギーにあまり変換されないからもっと食べ物を欲する→さらにエネルギーチャージ→エネルギーに変換されないから脂肪としてエネルギーを溜め込む→食べれば食べるほど太る→なんか疲れるし眠い(原因はビタミンB群不足)
こういうスパイラルに入ってる人も決して少なくないと思うんですね。
そもそも現代人が足りていないと言われている栄養素ですが、ストレスやら何やらでさらに足りなくなって、エネルギーチャージをして元気になろうと思ったら、それが実は肥満の原因だったり、変換されない分が余って疲れの原因になるって…脳は欲してるのに身体に使われないって壮大なパラドックスを孕んでますよね。
ビタミンB群の細かい働きについては主旨が異なるので今回は割愛します。
ビタミンBは単体で取れば良いものではなく、野球チームと同じような働きをするので、最強のメンバーが揃ってるのにピッチャーがいない。
はい、試合になりません(笑)
最強のメンバーが揃ってるのにキャッチャーとサードがいない、なんてなったらボロ負けしますよね。
いない所を他のメンバーが補えばその分疲れますし、疲れたメンバーにエネルギーチャージしてもまた他が欠員してて…みたいな現象が起きるので、体内の野球チームはみんな手を繋いで協力し合いながら働いてくれてるんだ、ということがわかれば、ビタミンB群は栄養素のなかでも最も思いやりのある栄養素と言えるのかもしれませんね。
自分の身体を思いやるならビタミンB群、こう覚えておいてください(笑)
結局はタンパク質が足りてなくても疲れます→プロテイン補給→代謝するのはビタミンB群の仕事。
疲れたから甘いものやお菓子を食べる→ビタミンB群が無駄に消費される→さらにエネルギーチャージ→ビタミンB群が欠乏する→疲れやすい体質へ。
と、こうやって身体の機能を維持しているのは主力メンバーである、糖質、脂質、タンパク質以外では、ビタミンB群が支えてくれていたんですね。
怒りっぽい人はカルシウムも欠乏していますが、ビタミンB群も欠乏しています。
ですが、これらを満たしてやることで思考も身体も思い通りに動くようになるので、自分のことを好きになります。
怒りっぽいなぁと思う方は意識して、ビタミンB群を摂取してみてください。
もちろん、ミネラルも必須になりますが。
あんまり長くしてもあれなので、そろそろまとめに入りますが、ストレスにもいろんな種類がありますよね。
・環境汚染(排気ガスやホコリ)
・人間関係や仕事のストレス
・飲酒によるストレス
・食べ物によストレス
・精神的なストレス
他にもストレスはいろんな種類がありますが、どれも身体を酸化(活性酸素)させるものですよね。
その酸化から身体の身代わりになってくれるのがファイトケミカルだったりします。
詳しくはこちらの記事を読んでね。
つまり、栄養素は単体で捉えるのではなく、全体でどうか?という視点で考察し、全体を補いながら部分的に足りてないものを補強していくイメージですね。
皆さんの話を聞いていると、部分の話をされる方がとても多いです。
やれ、マグネシウムだ、プロテインだ、ビタミンだ、って。
ちゃうねん。
全体を見て、部分を調整する。
部分を調整して全体をコントロールする←この後者のロジックは間違ってます。
正しくは、全体を見ながら部分をコントロールする、です。
今回話した栄養素をカバーするなら、ぼく的におすすめなサプリメントは…
・プロテイン(絞るなら植物性かな)
・カルマグ(亜鉛、ビタミンDを含むもの)
・マルチビタミン(※条件あり)
最後のマルチビタミンに関しては食物から抽出したもの、あるいは科学的に合成で作ったものはNGですね。
ぼくは合成のマルチビタミンを摂っても効果を実感しませんでした。
安全な土俵で、土から耕し、農薬を使わない完全オーガニックで植物を丸ごと濃縮したファイトケミカルを含むマルチビタミン&ミネラルのサプリメントが望ましいですね。
(そんなものが果たしてあるのか?)
コレに関してはほぼ食品と言っても差し支えないので、自分の身体を思いやるなら合成ではなく、ナメック星のような広大な土地で育った作物からつくられるホンモノのサプリメントにしましょう。
ドラゴンボールに出てくる仙豆とまでは言いませんが、あれに近いものがあればそれが一番良いですよね。
そんなもんが地球上に存在するかい!?
どこかを探せばきっとあります、ナメック星のような土地で作られたホンモノで野生的なサプリメントが。
まぁ、その話はまた次回に。
というわけで今回の話を聞いて、色々と心当たりがある方は習慣を見直しつつ、足りていない栄養素を補ってみてください。
その不調が改善される可能性は十分にあるでしょう。
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