こんにちは、武蔵です。
このタイトルにある
問いの結論から言うと、
これは「両方ともやる」が
正解なんですね。
よく、巷で囁かれている
間違った筋トレの方法論として、
「ウエイトを上げるならゆっくりがいい」
「ゆっくりな動作で的確にやる方がいい」
みたいなことをいう人がいるけど、
これは完全に間違いですね。
速筋繊維を刺激しろ!
まず、大前提として筋肥大が目的なら
速筋線維に刺激を入れる必要があります。
だとすれば動作は素早く、
瞬発筋にスイッチを入れながら
重力に逆らう必要があります。
参考までにこちらの記事も
読んでみてください。
ただ、最初の1〜2レップスを
脳と筋肉のコネクトのために
スローで行うのはありなんですね。
いってしまえば、準備運動ですね。
そこで筋肉の動きを捉えられたら、
瞬く間ににウエイトをあげてやると
速筋に刺激が入ります。
その日の調子を見ながら筋肉の動きを
捉えるために、ゆっくりとした動作を
するのはありなんですが、
ウォーミングアップ時でも最終的には
かなりの速さでウエイトを動かした方が
身体も温まるから効果も出るんですね。
ゆっくり動くのは農耕民族だけ
で、本題にある、
「ゆっくりとした動作がいい」っいう信仰が
なぜ日本で広まってるのかというと、
これもやっぱり農耕民族の血が
そうさせてる部分が大きいのと、
正しいワークアウトの理論を知っている
ジムトレーナーがいないからなんですね。
いたとしても少数でしょう。
こういう人たちのマインドセットは
おおかた、こんなところでしょう。
・ゆっくりが辛いことだと思い込んでいる
・辛いことが伸びると思い込んでいる
・努力、根性、忍耐という誤りの美意識
だからスロートレーニングが良いという、
合理性のかけらもない理論を唱えるんですね。
ツラくて苦しいのと筋肥大は
まったく関係ないんですよ。
辛くなくても筋肥大は起きるし、
逆に辛くても筋肥大は起きないんですね。
欧米人のスタイルが良い理由
たとえば、欧米人のスタイルがいいのは
体重バランスの感覚がいいからであって、
必要なところに対して
的確に刺激を入れられるため、
プロポーションが美しいんですね。
こちらの2つの記事を
参考にしてみてください。
逆をいえば、多くの日本人は
要らないところに重心が入るから
必要のないところに筋肉が付いて
ブサイクな体型になるんですね。
というのもこれは単純で、
ルーツとしては欧米人の方が
狩猟民族の血が強く残っているため、
その辺の勘やセンスが良いんです。
彼らは、重心のことを教えなくても
9割以上の人が正確な体重バランスと
フォームで筋トレしてますからね。
これも向こうのシューズメーカーの
調べで統計として結果が出ています。
ひるがえって、日本人はどうでしょう?
「スクワットをする時は踵重心で」
「腕立て伏せはゆっくりやれ」
「ウエイトトレーニングはスローがいい」
仮にも、狩猟時代にもしこんなことを
言っていたら人類は滅亡してたんじゃ
ないでしょうか。
狩猟民族が長らく生きのびるには
その日暮らしの獲物を捕らえる、
一瞬の速さや外敵から逃げるための
瞬発力が必要だったはずなんですね。
我々の脳にはいまだに
その遺伝子が残っているので、
その理論に基づいたワークアウトを
すれば筋肥大は容易なんですね。
これ、ジムでパーソナルトレーナー
やってる人で理解してる人ほとんど
いないのではないでしょうか?
少なくとも、ぼくは一度も耳に
したことがありません。
以上のことを踏まえた上で、
速さと重さに気を付けながら
ワークアウトをしてください。
正しい理論で筋トレを行えば、
身体の変化はすぐに出ますので。
BGM♪ / ワークアウト ベストジム音楽2018
0コメント