こんにちは、武蔵です。
翌日に疲れを残さないように。ってのは30代に入ってから特に考えるようになりました。
20代の頃は、ガテン系の仕事週6でやって、たまに残業して、帰ってから朝方まで酒飲んでそのまま現場へ。なんて無茶はよくやってました。
身体がそれでも耐えてくれたのは若さのおかげかなぁとは思いますが、いまそれをやったら確実に終わります(笑)
脳も使い物にならなくなるでしょうし、身体もバキバキになって全然回復しないと思う。特に深酒なんかして睡眠時間が削られるとダメージは深部に残りますからね。
これ見てなんとなく伝わる人もいるはず。
いまは逆に身体を使った仕事をあまりしないので、意識的にワークアウトをしたり、移動は自転車にするなど工夫して運動不足は防いでるんですけどね。
それでもかつては翌日に疲労が残った記憶もたくさんありまして、原因を長年追いかけてきたんですね。
そしたらわかっちゃったんです。
疲れが残る原因が。
まぁ「年齢が」という言葉で片付けられがちな問題なんですけど、そうでもないんです。
では、具体的に掘り下げていきましょう。
そもそも疲れる原因とは
疲れる原因ってほんとにいろんな種類があると思うんです。
・肉体疲労&仕事疲れ
・精神的なストレスの蓄積
・栄養不足&運動不足
・飲み過ぎ、食い過ぎ、深酒
・睡眠不足
思い付く範囲でこんなところでしょうかね。
細かく分類すればもっとたくさんあるとは思いますが、おおよそこの中にカテゴライズされるでしょう。
逆から考えるとわかりやすいのですが、なぜ翌日に疲れを持ち越すのか?
ザックリ言ってしまえば、睡眠時間が足りていない、あるいは睡眠の質が良くない、寝てる間の身体の修復がうまくいっていない、代謝が悪いなど、この辺りですかね。
もっと細かく掘り下げると、疲れやすい人に多いのが水を全然飲まない。
そうすると、血流が悪くなって血液がドロドロになるので肩こりの原因にもなりますし、代謝も悪くなるので疲れやすく、回復しづらい身体になるんですね。
老廃物が身体から出ていかないということは体内の水分が汚れますし、腐敗したものを溜め込むと身体は錆びる=酸化しますから、老化を促進することになるでしょう。
なので、水は一日2ℓを目標に飲みましょう。
それからタンパク質不足でも疲れますね。身体の材料は何からできてるのか?タンパク質なんですね。
これが不足すると修復が追い付かないので、どこかにシワ寄せが出てきます。
従って、ホエイプロテイン (瞬発力&身体の大きさ)とソイプロテイン(身体の材料としてタンパク質を摂るなら)の2つを常備しておくことをおすすめします。
市販のやぐいものだと不調になるケースもありますので、ご自分の身体の材料になるものは質にこだわってください。
あとはマグネシウム不足も疑った方がいいですね、これが欠乏すると疲れやすく、自律神経も乱れやすいですし、睡眠の質にも関わってくるのでカルマグのサプリメントがいいですね。身体はストレスを受けるとマグネシウムを真っ先に消費してしまいます(尿で外に排泄される)。
日本人は全般的にマグネシウム不足ですね。
あとはおまけ程度に、マルチビタミン、もしくはビタミンB群(食べたものを代謝する)を摂取した方がいいですね。こちらも食品からの摂取が難しい場合はサプリメントが手軽です。
・水2ℓ
・プロテイン(ソイorホエイ)
・マグネシウム(ミネラルの一種)
・マルチビタミン
・ビタミンB群
この辺りをうまく取り入れると、1ヶ月もしないうちに「あれ?」って何かしら体感があるかなぁとは思います。
不足がちな人は特に。
ただ、どれもあなたの身体になるものですから、できればその質にはこだわってくださいね。
筋トレは必須科目
ここまで土台を揃えてやっと筋トレの意味があるのかなぁと思います。
筋トレをしていなくても先ほどの項目は正直なところコンプリートしておいてほしいですね。
筋トレに関してですが、「使わない筋肉は落とす」という脳の絶対的なホメオスタシス機能がありまして…
筋肉はカロリーを喰いますから、車で言えばエンジンなわけで、その排気量はできるだけエコにしようと脳は考えます。
(ガソリンをたくさん使われたら困るから)
なぜなら、人類は飢餓の歴史が長かったため、我々の本能には飢餓の恐怖が本能として残っていますから、少しでもエコな身体になった方が長生きできることを脳は知っているんですね。
つまり、筋肉は生きるのに(飢餓でも長生きしようと思うと)じゃまなわけですよ(笑)
すごく矛盾した話になるんですけどね。
ですから、筋肉は使わなければ落ちる。は、正しい生理反応なんですね。
その逆は、ここまで話してきた栄養状態や睡眠の質を確保してやることで脳は安心します。
動くためのエネルギーと、身体の材料となるタンパク質が安定的に入ってくると筋肉を落とそうとはしません。
なので、筋トレをすることで脳はその刺激に反応して闘争モードになりますから、「おい、アイツをぶっ倒すから筋肉をデカくしろ」といった具合に筋肉を大きくするための指令を出します。
必要最低限の材料が揃って、これらの条件を満たすことで身体は(筋肉は)誰でも大きくなります。
もちろん、筋肉がある程度付いているとパワーも発揮できますし、運動でスタミナを付ければ疲れにくいボディも手に入るでしょう。
それに伴い、水を飲む量も増えてくると代謝がますます良くなるので身体の水が綺麗になって流れが良くなります。
トイレに頻繁に行ったり、汗が出やすくなると代謝もグルグル回りますから老廃物も外に出やすくなるんですね。
結果として、筋肉が付いてスタミナも付けば男性なら自信満々になりますから、自己肯定感が爆上がりしてメンタルも安定します。
そして男性本来の余裕を取り戻せばモテるでしょうし(モテちゃう)、人生やビジネスにおけるパフォーマンスも上がりますから好循環のスパイラルに入るでしょう。
これが翌日に疲労を残さない身体づくりの正体です。
なんとなく伝わりますでしょうか?
ぜひ、ここに書いてあることを試してみてくださいね。
そしてどうなったか数ヶ月後でも構いませんから、変化したらこっそり教えてくださいね。
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