よく見かける悩みに、原因不明のイライラというものがあります。これの代表的な例が、マグネシウムの欠乏によるイライラですね。
現代人のほとんどがマグネシウムが足りていないと言われています。
マグネシウム、ビタミンD、亜鉛、ここはまず足りてない人の方が多いから摂っておいて間違いない。
— ムサシの健康オタクチャンネル (@megumusa) December 17, 2021
あとは体質や体調、慢性的な不調(症状)に合わせてビタミンB群や特に12などを摂取しておくと調子が良くなるかも。
運動量、筋トレの頻度や負荷でプロテインやマルチビタミンは調整しよう。
腹が立ってきたらマグネシウム。これが欠乏するとイライラの沸点が低くなる。そのシグナルが出たら高濃度マグネシウムの摂取をおすすめします。
— ムサシの健康オタクチャンネル (@megumusa) December 17, 2021
びっくりするほど落ち着きます。
マグネシウムが足りないからイライラするのか、イライラするからマグネシウムが消費されていくのか。
まるで鶏が先か、卵が先かみたいな話に似てますね。それでは一緒に考察していきましょう。
マグネシウムが欠乏する理由
先ほども話したように、そもそもマグネシウムが足りてないからイライラするのか、イライラするからマグネシウムが足りなくなるのか。
ぶっちゃけ答えはどっちでもいいんですね。
というのも、どちらにしてもマグネシウムが足りないことはわかりきったことなので、摂取すればそれで一旦は解決されます。
基本的には、お米を中心とする「まごわやさしい」の和食を心がければマグネシウムの摂取量は足りるでしょう。
ですが、性格というか、繊細で物事の解釈が気難しい方はストレスを溜めやすく、ちょっとしたことでイライラしやすいので、他の方よりもマグネシウムが抜けやすいんですね。何を隠そう、ぼくがそうなので(笑)
これは何を言ってるのかというと、人の身体はストレスがかかることでカルシウム、マグネシウム、ビタミンB、ビタミンCが消費されてしまいます。
ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されると、上記の栄養素が失われるというか破壊されますね(笑)
なので、食事で補いきれない方はサプリメントやにがりを常備しておきましょう。これらの使い方や摂取タイミングは最後にまとめてお伝えしますね。
マグネシウム不足による症状とは
マグネシウムが足りなくなると、やはりいろんな症状が出ますね。
一番はキレやすくなる。人によって違うかもしれませんが、ぼくはこれが出ます。残念ながら(笑)
イライラするのは短気という言葉で片付けることもできますが、人間関係や環境による外的要因もあるので「これだけやればいい」みたいな話ではないんですね。
マグネシウムを摂取したら栄養面の問題は解決されますが、今度は外的要因の何が自分をイラつかせているのか?こちらも解決する必要があるんですね。
それが人間関係なのか、環境由来のものなのか、個々で変わるでしょうけど、ぼくのところに来てくれれば栄養面やライフスタイル全般のアドバイスもしていますし、セルフコーチングを身に付けるためのコーチングも行っていますので、興味のある方はご相談くださいね。
大方はそれで解決する(自分を変えるという意味で)と思います。
話を戻しますが、マグネシウムが足りないときの症状は他にもありまして。
・耳鳴り
・偏頭痛
・目眩
・喉のつっかえ感
・疲労感(慢性疲労も含む)
・脱力感
・腰痛や肩の強張り
・便秘気味
・不整脈
・ADHD(多動症)
※特にADHDの人はマグネシウムが欠乏することで発症している可能性があるので、亜鉛などを含むミネラル、ビタミンB群、ビタミンB12を摂取すると、症状が治まる可能性があるので覚えておいてください。
↓以下のツイートも参考にしみてください。(ご本人様から許可を得ています)
RT :
— HiRo (@thirokazu_uc) December 15, 2021
ストレス
↓
マグネシウムの損失
↓
電解質異常
↓
エネルギー損失
↓
細胞死
↓
炎症
↓
石灰化・線維化
その他にもマグネシウムは身体のありとあらゆる代謝(相当数)にかかわる作業を行なってくれているので、これが足りなくなるだけで不調がかなり出る人もいます。
いつも疲れてる人もそうでしょうし、毎日怒ってる人もそうかもしれません。
あと、不整脈が出る理由としては、マグネシウム濃度は心臓が高いと言われています。なので、マグネシウム濃度が高くないといけない場所が低くなると…って話です。
命にも関わる問題なので、酒呑みで腰痛持ち、慢性炎症で何かしら不調を抱えてたり、病気持ちの方はマグネシウム不足を疑った方がいいですね。
あと切れ痔の方にもおすすめです。
便秘気味の方もそうですし、腸の蠕動運動を促すのもマグネシウムの仕事です。水分を吸収して便を柔らかくしてくれたり、大きくしてくれる働きもありますからね。
なので、過剰摂取するとしっかり下痢になるので、摂取頻度や量はうまく調整しましょう。
下痢になったからマグネシウムの摂取をやめた!って人もいましたけど、一度に摂る量が多いのと、食後はNGですね。食間や食前にしましょう。
我が家では寝る前、起きてからの二度ですね。それもその日の過ごし方で変わります。そこら辺はテクニック的な話になるのでまた別で。
最後にまとめますが、身体を動かすときにカルシウムが使われます。筋肉を動かすときの反応ですね、それを戻すのにマグネシウムが必要です。
つまり、筋肉を硬くするのはカルシウムの役目で、筋肉を柔らかくしてくれるのがマグネシウムです。
運動や筋トレをする人もこの辺は覚えておいても損はないでしょうし、慢性的な腰痛を持ってる方もマグネシウム不足を一度疑ってみてください。
それで毎日浴びるように酒を飲んでると、マグネシウムも消費されますし、毎日足りない状態が続くと違う症状も出たり、細胞も炎症を起こすので関節痛や違う病気も発症する可能性があります。
食事に関してはおかしなことはせず、和食でお米を中心に一日3食で間違いないかと。
例外としては、知識や経験がある方が自分の体質に合わせて一日2食とか、人によっては一食の人もいるでしょうけど、わかってやってる人に対して文句を言うつもりはありませんので、その辺はご理解いただけると嬉しいです。
あと、変わった食事法とかそういうのやっててマグネシウムが欠乏してたら…そら知らんわ!(笑)
って感じになりますので、まぁマグネシウムにまつわることで何か相談があれば気軽に声をかけてください。大体Twitterにいますので。
今回の記事は語り切れない内容なので、今後も追記するなりリライトしていきます。
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