ダイエットを成功させるなら「体重より体型」を意識した方がいい理由


こんにちは、武蔵です。

ダイエットといえば、
ぼく自身も過去に太り過ぎて

「こりゃ、アカン!」と思って、

引越し屋のアルバイトをしながら
1日1食生活と筋トレをして短期間で
20Kg落とすことに成功しました。

が、体型はもう最悪でした。



手段と目的を間違えるとダイエットは失敗する



わかる人にはわかるかと思いますが、


体内に栄養が入ってこない状態で
身体を駆使していたので当然、

カタボリックを招いていました。


そうなると、


脂肪と筋肉の両方を落としてしまい、
痩せたけど筋肉量も減ってしまう

というジレンマに陥ります。


なので、「〇〇キロ痩せる!」

ということが目的になると、


それが達成された未来に輪郭や続きが

ないので、そこで良くも悪くも

燃え尽き症候群で終わってしまいます。


何のために痩せたいのか?

その動機や理由が重要であって、


何キロ痩せるってのはテキスト上の

情報に過ぎずそこに捉われると本質から

ズレるんですね。


要するに、目的があってそのために

目標を立てるんなら話はわかります。


順番としては、こんな感じです。


①目的 → 理由、動機、結果、対象、目当て

②目標 → 手段、道筋、指標、状態、行動


目標というのは手段を顕在化したもの

過ぎないので、それが目的になることは

あり得ないんですね。



目標を立てる手順



筋トレやダイエットの(ボディメイクも含む)

目標の立て方としておすすめなのは、


この部分をもっとこうしたいとか、


シルエットを良くしたいからここに
筋肉を付けたいから、


・〇〇㎏脂肪を落として

・〇〇㎏筋肉を狙った部位に付ける

・それでこんな服装をして

・(こんな)異性からモテる

・まわりからの見る目を変えるなど


「だからそのために〇〇㎏痩せる」

っていう話ならうまくいくでしょう。


反対にうまくいかないケースとしては、

女性で10キロ痩せることを目標に
頑張ってそれを達成した人がいたとしても、
鏡の前で自分の全身姿を見たときに

望んだ結果や姿が得られなかったら、

してきた労力に見合ったものが手に入らず

悲しい思いをしますよね。


数ヶ月で出来ることをわざわざ

数年かけてやる必要はないんですね。


それこそ自分のようにダイエットを

遠まわりしてしまうので、


何かの縁でこの記事にたどり着いた方には

正しい知識と理論を身に付けてもらい、

最短ルートで目標を達成してほしいんです。



なりたい体型はリスト化して細分化せよ



で、ぼくが女性の立場なら(男性でも同じ)


まず自分が目指したい体型のモデルを
映画やらネットで探して先にそれを見つけ、
自分との体型の「違い」を洗い出します。

何をしたら近づけるのか?
ピックアップしてリスト化します。


たとえば、


①お尻が垂れているのでヒップをあげる
②S字のラインをもっと綺麗にする
③脚をキレイに長く見せたい
④腹筋を薄っすら割りたい
⑤二の腕を引き締める


ここからさらに各部位の筋トレ種目にまで

落とし込みましょう。


①ヒップアップはお尻の種目

②S字のラインは背中の種目

③脚を細長く見せるなら有酸素運動など

④腹筋を割るなら基礎代謝を上げる種目

⑤二の腕なら三頭筋を鍛える種目


各部位に対してアプローチする方法は

たくさんあるので、自分にとって

やりやすい方法を考えてみましょう。



・自重系ワークアウト


・ウエイトトレーニング


・ゴムチューブトレーニング


・有酸素運動


各組み合わせ自由ですし、

自重だけ、ウエイトだけなど

ひとつに絞るのもありです。


で、このなかでも特に気になる部位を

先に優先してワークアウトします。


この際、まずは一点に絞り込むため、

「お尻」をワークアウトするとしましょう。


そうなると自宅でやれる

お尻に効く種目は、


①お尻の種目


・スクワット

・ダンベルデッドリフト

・ヒップリフト

・ヒップアブダクション

・バックキックなど



②背中の種目


・懸垂(順手、逆手、パラレル)

・シーテットローイング

・デッドリフト

・バックエクステンション

・ラットプルダウン

・リアレイズなど



③下半身の種目


・有酸素運動

・スクワット

・階段ダッシュ

・フロントキック

・レッグカール

・カーフレイズ

・レッグエクステンション

・アダクション

・サイドウォーク

・レッグプレス

・ランジなど



④腹筋を割る種目


・有酸素運動

・階段ダッシュ

・腹筋ローラー

・スクワット

・プランク

・クランチなど



⑤三頭筋の種目


・ディップス

・腕立て伏せ

・ダンベルキックバック

・シーテッドダンベルフレンチプレス

・トライセプスエクステンションなど


一応、各部位ごとの種目を載せておきますが

お尻から優先的に鍛えるなら、

お尻を中心としたメニューを組みましょう。


目的があって、そのために目標を作るのなら

こちらの記事も参考にしてみてください、

おすすめのワークアウト動画も紹介してます。


お尻について具体的に知りたい方は

こちらの記事がおすすめです。


それと、曜日ごとに部位は必ず分けて

ワークアウトしてくださいね。


というのも、


一度に全身を鍛えても筋肉は

全然付かないどころか、

激しい疲労感だけが残ります。


その辺りの細かいテクニックは

個別で聞いてもらえたらアドバイス

出せますので気軽に質問どうぞ。


今回は、体重よりも体型を意識した方が

いい理由についてお伝えしましたが、


要点として、手段と目的を間違わないように

目的のための目標を作って達成してください。





BGM♪ / 2pac feat Dr.Dre / California Love

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